ども、サウンド担当冨田です。
どうやら僕のターンみたいですよ?
台風よ、お願いだから避けてくれ・・・と願いつつ
今回はサウンド開発の話などを。
サイトBGMやPV、体験版などで先行して何曲かお楽しみ頂ける
クラキミのBGMですが、実は開発途中に音源周りの変更があった為
すでに出来ている曲のデータを一から作り直したり
場合によっては全く新しいものに差し替えたり
といった紆余曲折を経て収録した形に落ち着きました。
開発途中の打ち合わせなどで「変更」という単語が飛び交う場面は
大抵の場合その後に悪いニュースが訪れると相場が決まっているので、
「コノヤロー」なんて思うと共に、対面に人が座っているにも関わらず
なんとも言えない「無」の顔をしてダメージを与えた気になってみるとか
相手が視線を逸らした瞬間上半身を少しだけ動かす不思議な踊りを踊って
MPを4くらい下げたと思い込む事で、やり場の無い怒りをモノに
当たらない形で噛みしめていくのが大人の嗜み、というものですが
今回はちょっとばかり事情が違います。
ストリーミングが使える・・・だと・・・?
こんないいニュースはありません。
色々出来ます。楽曲も普通のCDを作っているのと同じ感覚で作れるので
生楽器だって入れられちゃいます。
シナリオを読んだ段階から、クラキミは空気感や温度感が大事なゲームだと
思ったので、この変更はうれしい誤算となり
サウンド制作にとても役立ちました。
ゲーム本編でもCD並の音質で!という具合には
なかなかいかないのですが、せっかく精魂込めて作ったので
機会があればなるべくいい音質で聞いて頂けたら・・・
なんて贅沢な事を考えてしまいます。
ではでは、長くなってしまったので本日はこの辺で。
本当は調子に乗ってや○夫で学ぶクラキミサウンドでもやってみようかと
考えたのですが、絶対怒られると思ったので止めました。
次回は「鬼ころし」の異名を持つ末廣さんがたぶんきっと
何か書いて下さると思います。
なぜ「鬼ころし」と呼ばれるようになったかt…おや、誰か来たようだ。